二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
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原作沿い?な小話です。
拍手ありがとうございます。
では下からどうぞ。
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隠せない苛立ちや憤りを自分では押し隠しているつもりでも、体はそうでもなかったようだ。
いつもよりも荒々しい行為に文句を言うでもなく、寝台の上に寝そべるファイに、黒鋼はどう声をかけるべきか数瞬迷った。
何とも言い難い黒鋼の表情に、ファイが少しかすれた声で笑いをこぼす。
「そんなに気にしないでよー。やだなぁ~。
暴力ふるったり暴言で人を傷つけるわけじゃないでしょ」
「…」
「黒様本人がどうしようもない気持ちの行き場所が、オレだっていうなら嬉しいよー」
満足そうに笑うファイに、黒鋼は言葉を失った。
けれど、それは負の感情とは全く違うもの。
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