二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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永住特殊設定小話です。
ご飯話が多いのは単なるネタ切れか、仮名本人がお腹を空かせているだけです。
拍手ありがとうございます。
では下からどうぞ。
ご飯話が多いのは単なるネタ切れか、仮名本人がお腹を空かせているだけです。
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では下からどうぞ。
夕飯の膳に押し寿司が出された。
酢が少しばかりきつくて味がとんがっているが、まあこんなものだろうと黒鋼は無言で咀嚼する。
ファイが凝視していた。
「…黒様、美味しくなかったら言ってよ」
ファイの目の前に置かれた膳は柔らかな姫飯なので自分ではまだ寿司は食えないようだ。
「誰に教わったんだ」
「ばあやさん」
館に仕える老女の姿を思い浮かべ、成程と黒鋼は得心する。
「味見してないんだろ。酢がきつい」
「…」
「味見もしねえ、酢も生魚も苦手な奴が作ったんなら…、初めてにしちゃまあまあだな」
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