二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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永住設定小話です。
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魔術師は金髪碧眼である。
黒髪黒目の多い日本国ではどうしてもこれは目立つ。
「最近『魔性のもの』とか言われるねー。あと『白面金毛九尾の化生』とかぁ」
でも意味が分かんない。と首を傾げるファイに黒鋼は説明した。
「白面金毛九尾ってのは狐のバケモンだ。途方もなく長生きで霊力だか妖力が強いらしい。
魔性には魔物とか他に『人の心を惑わすくらいに魅力のある』なんて意味もあるな」
説明を聞いて、分かったのが分かってないのかファイは「ふうん」とだけ呟いた。
「どう考えても黒様は惑わされるようなタマには見えないよねー」
「誉めてんのか、それ」
白面の白には「美しい」という意味も込められているのだが、それは言うまいと忍者は思った。
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