忍者ブログ
二次創作中心ブログ。 ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。 妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。 同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。 18歳未満は閲覧不可。 無断転載禁。
[1315]  [1314]  [1313]  [1312]  [1311]  [1310]  [1309]  [1308]  [1307]  [1306]  [1305
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

園児設定小話です。

相方の体調が悪いようで心配です。
そして自分もちょい微熱というシンクロっぷり。もしもーし。
今日明日と連休なのですが、引きこもって原稿してます。
好きな歌い手さんたちがCDを立て続けに出しているのでお財布が軽い今日この頃です。
意識持ってかれてBGMにならないのが辛いところ。

拍手ありがとうございます。

では下からどうぞー。









そういえば、と四月一日はふと疑問に思った。
何故双子は黒鋼に懐いているのだろう。
ファイとユゥイは人懐こくて誰とでも仲良くなるが、二人の黒鋼へのべったり度は他の人間への比ではない。
他にも社交的な園児は大勢いるが、ファイとユゥイはまず真っ先に黒鋼の元へと駆け寄っていくのだ。

「だってね、ファイとユゥイが最初に幼稚園に来た時、皆よくわかんないことばっかり言うんだもん」
「それでね、怖くて泣いてたら黒たんが『泣いてたらわかんないだろ。名前言えるのか?』って言ってくれたの」
「よく分からないこと?」
ん、と双子の頭が揃って揺れる。

「だって皆英語とか喋ってきたの。ユゥイたち日本語しかわからないのに」
「黒たんだけなのー。最初から日本語でお話してくれたの」

だから黒たんはファイとユゥイの特別なのー、と顔を見合わせて笑い合う双子のすがたを皆がら、それは刷り込み、というやつだろうかと四月一日は思わず考えた。

それでもまあ、仲良しなのだからいいのだろう。

 

PR
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新記事
ブログ内検索
管理人
HN:
仮名
性別:
女性
趣味:
読書
自己紹介:
成人。
みかんの国出身。
エネルギー源は酒。
忍者ブログ [PR]