二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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無断転載禁。
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いつぞやの遊女ネタ。
本日は雷と土砂降りです。
福引の抽選行きたかったのだけど無理そうです…残念。
今日から六連勤、一日休んだ後九連勤。
九連勤中は業務時間延長です。
辞めたいな…(涙)。
拍手ありがとうございます。
では下からどうぞ。
本日は雷と土砂降りです。
福引の抽選行きたかったのだけど無理そうです…残念。
今日から六連勤、一日休んだ後九連勤。
九連勤中は業務時間延長です。
辞めたいな…(涙)。
拍手ありがとうございます。
では下からどうぞ。
手を出せ、と言われて何が何やら分からなかったが、とりあえず言われるままに掌を差し出した。
ファイの白い手のひらの上、小さな瓶が置かれる。
僅かに漏れる香りにファイが「あ」と小さな声を上げた時には、黒鋼は既に背中を向けていた。
どうしようかと手の中の瓶と黒鋼を幾度も見比べる。
香りの元は男娼として体を売っていた時に、せめて自分の気晴らしにと買い求めていた好みの香油だった。
白い凛とした百合の香。
一度たりとて黒鋼にそれを教えたことなどない。
太夫と言えど、男相手に体を切り売りしていた時のことを、好き好んで話したいわけではない。
だけど、高価なそれを黒鋼がどんな気持ちで買ってきてくれたのだろうと思うと申し訳無さよりも愛されているという喜びが勝った。
ありがと、と短く告げるファイの声は涙でくぐもっていたし、黒鋼は終始無言だった。
けれど、何もかもが優しくて愛おしかった。
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