その茶番にいつ突っ込みを入れるべきか悩む体育教師

堀鐔会話小ネタです。

拍手ありがとうございます。

では下からどうぞー。

「侑子せんせー。惚れ薬的なものを作ろうとして黒様に怒られましたー」
「そりゃあ化学準備室でボヤ騒ぎ起こしたんだから怒られるわよ」
「でね、オレ考えたんです！惚れ薬がダメならアンチ惚れ薬を作ろう！ってー」
「アンチ…？」
「そうでーす。オレ以外のことをどうでもよく思う『アンチ惚れ薬』。これで黒たんの興味が向くのはオレただ一人！」
「大丈夫よ、ファイ先生」
「はいー？」
「今でも黒鋼先生にとってファイ先生は、ある意味一番気になって気になってしょうがない人間だから」
「わー。照れちゃうなあー」

「でも面白いからアンチ惚れ薬は作ってみなさいな」
「はーい」