二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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堀鐔小ネタです。
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夕方の電話は妙にせわしない。
画面に記された名前に、ファイはすぐさま通話ボタンを押す。
「はぁい、もしもし~。黒様ー」
『おう』
機械越しの低い声がいつもよりも間近に聞こえて胸が高鳴る。
「どしたのー?なんかあったー?」
『いや、遅くなったからな。駅あたりで適当に食って帰るから先に寝とけ』
ぶっきらぼうに見えて、こんな気遣いを当たり前のようにする。それがファイは堪らなく好きだ。
「駅周辺のお店は高いのに美味しくないって言ってたじゃないー」
『まあな』
「それにオレもいつもの癖で作っちゃったよー。黒様の分」
『そうか』
「一人で寝るのは寂しいよ。…待ってるから」
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