二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
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堀鐔小ネタです。
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梅雨独特の湿度の高さと、数日続いた雨の後に急激に照りつける太陽。
その二つのおかげでじっとりと、かつ息苦しい暑さに登校してきた生徒も教職員もぐったりとした面持ちを隠せない。
一人だけ鼻歌まじりにご機嫌な人間がいた。化学教師である。
常々日本のこの時期独特の気候に馴染めず、ぐったりとしている彼にしては珍しいことだった。
「どうしたのよ、機嫌がいいわね」
ぱたぱたと絹の扇で涼をとろうとする理事長に、化学教師は満面の笑みで答えた。
「えー、だって暑くなってきたじゃあないですかー。黒たん先生が早朝ランニングの後にシャワー浴びる時間が長くなったりー、服も冬よりも乱暴に脱いじゃったりー、もう諸々が幸せなんですー」
新しいデジカメ買っちゃおうかなー、とウキウキと跳ねていく化学教師を理事長は無言で見送った。
普段ならば悪乗りするところだが、今日ばかりはそんな気分になれない。
「あつくるしいわ…」
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