二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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女子高生奥様設定小話です。
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珍しく外食するか、と黒鋼が言った。
普段なら生徒と教師の立場を考えて慎重過ぎるほど慎重に振る舞う男がだ。
当然ファイは喜び、金曜の夜はいつもよりも入念に身だしなみを整えて準備をした。
直接店に行くのだと思っていたら、何故だか宝飾店に寄ることになる。
「お前の趣味が分からねえからな。好きなもん選べ」「え?」
「先月ネクタイと酒を貰ったからな」
「あ、ホワイトデーのお返し?」
「さっさと選べよ」
促され、奥へと足を進めると慣れた風の店員がすかさず傍へとやってくる。
「可愛らしい奥様ですね」
「!」
リップサービスにあたふたするファイの横で、黒鋼は平然と頷いた。
奥様、と呼ばれたことを黒鋼が否定しなかったことに気がつき、ファイの頬が真っ赤に染まる。
想像していた以上にずっとずっと、恥ずかしくて、嬉しい。
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