二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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堀鐔小話です。
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黒鋼先生が厳しくて怖いのは周知の事実だが、ファイ先生だって怒らせると恐いのだ。
「もう、また宿題忘れたのー?今月はもう五回目だよー。駄目だよ、ちゃんとしなきゃ」
宿題をしてこなかった生徒をそう言ってたしなめる。
けれど柔らかな声音に、生徒もあまり真面目には返事しない。
「明日はちゃんと持ってくるんだよー?はい、指切り。
指切~りげんま~ん、嘘ついたら針三本飲ーます」
「…三本?」
「千本なんてあり得ない数よりもよっぽど現実味のある具体的な数でしょー?」
ね、と念押しするファイの笑顔が、その日ばかりはとても恐ろしかった。
そう生徒は語る。
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