二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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四月馬鹿シリーズ小話です。
原作が最終巻も近いので「女体ではっちゃけたい」と相棒に言ったら、「もう充分はっちゃけてるよ」と突っ込まれました。
うむ、たしかに。
20日から予約受付開始、と言っていた新刊ですが先日印刷所から会場に配送しましたメールが届いていたので、少し早いですが予約受付開始します。
ただしお返事や案内はオンリー後になります。
では下からどうぞ。
原作が最終巻も近いので「女体ではっちゃけたい」と相棒に言ったら、「もう充分はっちゃけてるよ」と突っ込まれました。
うむ、たしかに。
20日から予約受付開始、と言っていた新刊ですが先日印刷所から会場に配送しましたメールが届いていたので、少し早いですが予約受付開始します。
ただしお返事や案内はオンリー後になります。
では下からどうぞ。
「本当はもっとやりたいことがあったり、とかしたんじゃねえか」
婚姻届けに印鑑を押しながら、黒鋼が呟いた。
恋人の中に自分の子どもが宿った。
嬉しくないわけではない。
むしろ両親の死後、係累のない黒鋼が無意識に切望していたことだ。
「うん、やりたいことあったよー」
あっけらかんと言うファイに、少しばかりの罪悪感を覚える。
けれど、続くファイの言葉にそんなものは霧散してどこにも残らない。
「オレね、家族を作りたかったんだー」
いっぺんに二人も大事な人が出来ちゃった。
笑う顔が、何よりも雄弁な答え。
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