悪魔の文字

日本国永住小話です。
タイトルは戦国時代やって来たスペイン人が日本語の難解さにこう言ったそうです。

猫井てんてーの日記読んで妄想が止まらなくなった人挙手。
あれはずるい。私一体どこの同人サイトの日記読んだのかと一瞬本気で迷いました。


夜魔妄想が頭を駆け巡って止まらない。
片言で仲良しとかじゃれ合いとか、間違った使い方とか…。

萌えがある限り楽しんで生きてけそうです。


明日は休日です。病院で半日潰れますが一応休日です…。
そろそろハロウィン話も書かねば。


拍手ありがとうございます。
お返事は明日いたします。

では下からどうぞ。

ファイが日本国で暮らし始めて、もう幾分か経つ。
夜魔の国に落とされた間に片言ながらに聞き覚えたためか、たどたどしいながらも日常の話し言葉は大分通じるようになった。
最近文字の読み書きも習い出したのだが。

「まずは平仮名覚えろ。
その次は片仮名。
漢字は…必要そうなもんは先に教えといてやる」
「文字三種類使うとかあり得ない…」


系統の異なる文字が三種類。
それらを当然のように組み合わせて使う文化の困難さにファイは途方にくれた。