幼心に純粋な疑問

園児ネタ小話です。
ハロウィンに備える三人。

誕生日のケーキ＆酒というあり得ないカロリー摂取をリセットすべく減量頑張ります。
脇腹がちょっと絞れ始めたのでもうちょい腹筋頑張ります。
次は下腹だ。


拍手ありがとうございます。

では下からどうぞー。

「あのね、10月31日はハロウィンなんだよー」
「ハロウィンはねー、子どもがお化けのかっこうして『トリックオアトリート！』って言ったらそのおうちの人がお菓子をくれるのー」
「『トリックオアトリート！』っていうのはねー、お菓子くれないと悪戯しちゃうぞ！って意味なんだよー」
「お菓子いっぱいなんだよー。黒たんもファイとユゥイと一緒にハロウィン行こう？」

にこにことハロウィンを楽しみにする双子に黒鋼は疑問をぶつけた。


「いきなりよその家に言ってお菓子くれないと悪戯するぞ、って図々しくないか？」
「「…」」


四月一日先生が「子どものお祭りみたいなものだからいいんだよ」と助け船を出してくれるまでの十数分。
三人のちびっこは真剣に悩んだ。