黒白にゃんこ･４

にゃんこシリーズです。


うちの相棒はちゃんと起きたでしょうか。冬コミ行きたいです。本日参加される人が羨ましい…。
今日もお仕事です。来年は何かイベント行けたらいいなあ。


拍手ありがとうございます。

では下からどうぞー。

「今日お医者さんに行って予防注射してもらったよ」
「ちっくんってして痛かったけど我慢したんだよー」

ほめてほめてー、と今日も白毛玉が黒い毛並のボス猫にじゃれついている。
毎日よくもまあこんなに報告してくることがあるものだと黒猫は呆れながら、尻尾をゆらゆらと揺らして二匹の相手をしてやった。

「どこの動物病院に行ったんだ？」
んー？と二匹揃って頭を抱える。
病院の名前までは覚えてないようだ。

えーと、えーと。
揃いの蒼い瞳を見つめ合わせながら一生懸命思い出そうとしても、注射を我慢した記憶の方が強すぎて思い出せないらしい。

仕方なく二匹は自分たちの覚えている限りの印象的な特徴で伝えることにした。

「「ソフトヤンデレな鬼畜獣医さんのとこ」」
「…」

非常に分かりやすかった。