春蕾記とか

はい、徒然なるままに感想です。
今日ようやく観ました。（遅）

あまり優しくない感じの感想なのでちょっとたたみますね。
では下から～。

黒たんスリム化計画ですか。
そんなものはいりません。
求む、筋肉。
ただしマッチョすぎてはいけません。あくまで実践で培われた実用的な筋肉でなければいけないのです。
初っ端っから黒鋼の体しか注目しとらんのか、と言われそうですが…。
はい。

小狼VS小狼の戦闘シーンは迫力があって好きです。
このスピード感は漫画ではなかなか味わえないので、戦闘シーンの時はアニメで良かったと思ってますよ～。魔法の発動もいい感じｖ綺麗でした。

で、いろんな方の感想でもありましたが、サクラが最後に消えてしまうシーンはやはり涙腺にぐぐっときました。
見せ場はやはり声と動きがつくと感動もひとしおだと思います。
本体二人の玖楼国でのやり取りや、四月一日と侑子さんの出会いなどがあったのも嬉しかった。

声と動きつきでハンター兄弟の胡散臭さも倍増。
あと、夜にファイが池に、小狼が屋根にいるのをみて、思わず「君ら人様んち（城）で好き勝手なとこに居すぎ」と突っ込んだのは内緒です。

黒鋼の誓いと知世姫の「鷹王」の場面が端折った感ありありだったのが惜しいかなあ、と感じました。
うーん、他にも振り返るシーンや呼びかけでもうちょっと「タメ」や「間」が欲しいなあという場面もあったのですが、それは人によりけりですし。尺の問題なんだろうな、と思ってます。

作画は通しで綺麗でした。
長髪キャラが多いので、風に髪がそよぐシーンになると「ぼさっ、ばさっ」と塊で動いてるようにしか見えないのは…まあしょうがないかなあ、というくらいで。
顔がアップの時に崩れてないって素晴らしい。
侑子さんも終始美人で満足です。
カラーで見てファイの金髪金目いいなあ、とか思ったり。

でもね、決め画の時に『微妙に』崩れるのはどうなのよ、と突っ込まずにはいられないのです。
特に横顔の時にそれが顕著なような…。
下から煽った角度の時は凄く綺麗な描き方なのになあ、と思います。


ここまで色々ケチつけたようなことを書いていますが、大変楽しませていただきました。
来月のホリック春夢記も楽しみです。

でも最後に一言。

最後の旅立ちシーンにあの音楽…。
あれはねーべ…。