二次創作中心ブログ。
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天照と月読姉妹についてふと考えた妄想考察。
いや、考察言うほどのことでもなくただ取り留めなく考えただけです。
思考垂れ流してるだけなんで、お暇であればどうぞ~。
下から。
いや、考察言うほどのことでもなくただ取り留めなく考えただけです。
思考垂れ流してるだけなんで、お暇であればどうぞ~。
下から。
天照と月読というのは言わずもがなの日本神話の神様で、これに素戔嗚を合わせて三貴神と呼ばれるのですが、月読は他二名比べるといまいち影の薄い神様です。
(日本の神様の数え方の単位は「柱」ですが、分かりやすさ優先で「名」でいきますね)
で、何をする神様なのかというと、天照が昼の世界を支配するのと対照的に夜の世界を支配する神様ですが、いまいち役目が分かりにくいです。
それが何故ツバサでは「姫巫女」である知世の冠名となっているかということなのですが、「月読」という名前は文字通り「月を読む」ことの表われです。
月読を祀る一族に課せられた重要な役割は月を読む=暦の作成でした。
暦を作成するためには、天文や算術など当時の専門かつ最先端の知識が必要であり今では考えられないくらい大事なしごとでした。
その暦を元に卜占を行うのも月読を祀る一族の役目だったようです。
その存在意義からすると巫女である知世に「月読」の冠名というのは大変相応しいのでなかろうかと考えています。
日本国の帝一族についてつらつらと。
天照と月読姉妹なのですが、もしも天照の後に生まれたのが男子だった場合姫巫女としての役割は天照が継いでいたのかな、と思います。
有する魔力が強大であれば長命で外見の成長や老化が常人よりもはるかに遅い、というのはファイや四月一日で散々に言われていたことなのですが、そうすると知世姫も全然有りなのでは、と思います。
もしかすると知世姫の方が黒鋼よりも年長かもしれない疑惑もあります。
ソース詳細は忘れたのですが、公式で随分前に旅の一行で外見が年齢どおりなのは桜だけ、という情報もあったようです。
そうすると知世だけが成長が遅いとなると天照との外見面での開きが随分と出てくると思うのですが、黒鋼の過去と現在の様子を見るに二人の姉妹にそう年齢の開きが生じてきたように思えません。
同じ血統である以上天照にも巫女としての資質が若干なりある――魔力あるいは近い霊力を有しているのかと思いました。
あとはもしこの二人が腹違いでどちらかが異性として生まれていたら帝と姫巫女の間での婚姻という形で成立していたんだろうな、と妄想。
日本含めわりと各国の古い王権に見られますが、正嫡の後継というのは帝王とその正妻の男子で、その男子の正妻には庶子である女子が納まる形が多いです。
ようするに異母兄妹間での婚姻ですが、母親が異なる場合兄弟としてみる意識があまりないのと、庶出の女子は帝王の娘ですから、通常の貴族出よりも遥かに格上として扱われていたようです。
夫である帝王が死んだ場合、正妻は無論前の帝王の娘ですから帝位についたとしても問題が無かったのが女帝が成立した背景のようです。
蛇足蛇足~。
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