人騒がせな客人たち

原作小話。夜魔にて。

昨日、大学生パラレル再録本をどうにか書き下ろしなどを仕上げて友人にチェックしてもらうためメールで送りました。
これでオンリーに何も無い事態は避けられそうです。

拍手ありがとうございます。

では下からどうぞ。

さらりと単が肩から落とされる。

白い項、薄い肩、肌目の細かい滑らかな背中が順に露になる。
その時間はあっと言う間である筈なのに、ひどく長い時間に感じられた。
ごくり、と誰かの喉が鳴る。


「黒鋼、お前の連れに風呂の時間をずらせと兵士から苦情が多発しているのだが」
「ああ？」