一蹴したい

堀鐔小話です。痴話喧嘩以外のなにものでもない。

何だか体調が本格的に風邪…。
とうとう胃腸が変になりました。
休むほどではないこの微妙な不調が一番困ります。

風呂上がりに人狼BBSのまとめを読みふけっていたのが原因だろうか…。
いや、でもちゃんと髪はかわかしたし。

拍手ありがとうございます。

では下からどうぞ。

臨時の調理指導職員は化学教師の双子の弟だった。
髪の長さ以外は兄とまったく同じ顔が途方にくれていた。
「ユゥイ！聞いて！黒たんってばひどいんだよ！」
「ああ？いちいちうるせえこと言ってんじゃねえよ」
体育教師と化学教師。
今日は一体なんだろう。
二人のしょうもない痴話喧嘩を大抵は聞いてきたが、未だに脱力感にたえないのだ。


「炒飯ってオレは絶対ちっちゃい卵のかたまりがあった方が美味しいと思うから、フライパンで卵を半熟にしてからご飯を入れるのに、黒たんったらご飯と卵を混ぜちゃってからフライパンに入れるんだよ～！邪道だよねっ！？」
「うっせーな、炒飯の作り方くらいで」
「だってだって～！」

本当にどうでもいい。