二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
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堀鐔小話です。
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それが職務である以上、苦手意識はあってもこなさねばならない。
体育教師である黒鋼にとって、それはパソコンを使っての事務作業である。
さすがにキーボードの配置が分からないようなレベルではないが、体を動かしている方が性にあっている人間に、延々と小さな画面を見続けろというのは酷な話ではないだろうか。
どうにかプリント作成を終えて一息ついた時には、慣れないだるさを感じていた。
重たく感じる首や肩を回していると、化学教師に笑われる。
「お疲れさまー。肩揉んであげようかー」
「いや、そこまでは…」
「まあまあ~。
ん~、ちょっと凝ってるなー。黒様、最近パソコン作業多かったでしょうー」
いささか強引に押しきられたが、肩を揉みほぐされるのがなかなか気持良い。
「やっぱり肩にもしっかり筋肉ついてるねー。厚みが他の人とは違うもんー」
「一応鍛えてるからな」
「黒様の一応は全然一応じゃないでしょー。首だって上腕だって逞しいしー」
そう言いながら、ファイは黒鋼の肩を丁寧に揉んでいく。
が。
職員室で一連の流れを見ていた他の人間には、セクハラにしか見えない。
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