二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
18歳未満は閲覧不可。
無断転載禁。
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女の子設定なのでご注意下さい。
過去小話のばらの続きです。
腰痛で病院に来ています。
待ち時間で悪くなりそうな気がしないでもないですが、明日からの仕事に差し支えてもいけませんしねえ。
では小話は下からどうぞ。
拍手ありがとうございます。
過去小話のばらの続きです。
腰痛で病院に来ています。
待ち時間で悪くなりそうな気がしないでもないですが、明日からの仕事に差し支えてもいけませんしねえ。
では小話は下からどうぞ。
拍手ありがとうございます。
両親が旅行に出かけて数日家に一人きりだ。
飯を作りに来て欲しい、と黒鋼本人からの珍しい申し出に理由を聞くと、言いづらそうにそう告げられた。
普段弁当や軽食を差し入れるのを拒まれたことは一度もないが、全てファイがしたいからやっていたことだ。こんな風に黒鋼が頼んでくるのは珍しい。
「言っとくが変な下心があるわけじゃねーぞ!」
大慌てで否定する黒鋼の顔は真っ赤になっているが、ファイとてそれを指摘出来るほど落ち着いているわけではない。
むしろ自分も想像をたくましくさせてしまって落ち着かない。
だが、無心にファイの料理を口にする黒鋼を見ている時の幸せな気持ちや、素肌同士が触れ合う甘い時間を思い出して嬉しくないはずがない。
「…下心あってもいいよ」嬉しさと期待がほんの少し恥ずかしさを上回る。
「黒鋼なら…下心あるほうが嬉しい。
…泊まってもいい?」
バツの悪そうな顔で「おう」と答えた黒鋼の耳も赤くなっていた。
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