二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
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女子高生奥様小話です。
今日は夏越しの祓えですね。
仕事と飲み会で茅の輪くぐりにはいけませんが…。
ファイは珍しさにぐるぐると何回も輪っかくぐって、黒様に怒られると思います。
拍手ありがとうございます。
「僕だけの~」は正直書いてる本人が迷走状態なので、読んでいただいてるのがすごく励みになります。
ほら、画面の前で「ボスケテー!」とか叫び出したくなるから。orz
では下からどうぞ。
今日は夏越しの祓えですね。
仕事と飲み会で茅の輪くぐりにはいけませんが…。
ファイは珍しさにぐるぐると何回も輪っかくぐって、黒様に怒られると思います。
拍手ありがとうございます。
「僕だけの~」は正直書いてる本人が迷走状態なので、読んでいただいてるのがすごく励みになります。
ほら、画面の前で「ボスケテー!」とか叫び出したくなるから。orz
では下からどうぞ。
「黒様先生、見て見てー!この浴衣可愛いくない?」
奥様が指さしたのは、チラシに載っている薄い緑に撫子の花が描かれた浴衣だった。
旦那様は興味無さげに呟く。
「どこに着ていくんだ」
「え~!夫婦でデートしようよ~。夏祭りとかあるんだしー」
むうっと頬を膨らませるファイに呆れたように黒鋼は言った。
「俺が遊びに行けるわけないだろうが。
お前みたいにはしゃぎすぎるヤツがいねえか見回りがあんだよ」
「そんなぁ…」
しゅん、とうつ向くファイの頭に黒鋼の掌が乗せられる。
また子ども扱いして、と思いはしても、ファイは黒鋼の手が好きなので触られることは嬉しいのだ。
「盆休みまで我慢しろ」
え?と顔を上げたファイに、黒鋼は苦笑した。
「盆には実家の方でわりとでかい祭があるからな。
それでいいだろ」
「う、うん!行く!」
こくこくとバネの様に何度も頭を振るファイに、黒鋼は自分がかなり甘いことを自覚した。
そして、案外自分も悪い気はしてない。
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