二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
18歳未満は閲覧不可。
無断転載禁。
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女体注意。
のばらの続きです。
台風は口実。
今日明日は五時起きです。
その分早く帰れるとはいえ辛い…。
拍手ありがとうございます。
では、小話は下からどうぞ。
のばらの続きです。
台風は口実。
今日明日は五時起きです。
その分早く帰れるとはいえ辛い…。
拍手ありがとうございます。
では、小話は下からどうぞ。
朝まで一緒にいられるなんて、嬉しいのだけれど。ほんの何時間か前は体を繋げていただなんてことを不意に思い出して、どうにも気恥ずかしくて仕方がない。
窓の外の激しい風雨とは裏腹に、黒鋼とファイは少し遅い朝食をとっていた。
黒鋼は一食くらい抜いてもいいと思ったが、ファイは簡単にすませるつもりだし昨晩のうちに下ごしらえをしてあるから、と食卓に手早く朝食を並べていった。
厚切りハムにしそひじき入りの玉子焼き、トマトと豆腐の青じそサラダ、わかめスープ。
食べている間も雨音や強い風が止む気配はない。
(なんだかこれって…新婚さんみたいだなー…)
そう思った瞬間、ファイは自分の発想に顔が熱くなった。
想像にしたって恥ずかし過ぎる。
急に赤面したファイに気がついているのかいないのか。黒鋼が「なあ」と口を開いた。
「…今日も泊まっていかねえか」
驚いて黒鋼の顔を見て、また慌てて顔を伏せる。
無言で頷きを繰り返すファイとそれにホッとする黒鋼。
どちらの顔も耳まで真っ赤だった。
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