二次創作中心ブログ。
ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。
妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。
同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。
18歳未満は閲覧不可。
無断転載禁。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
女子高生奥様シリーズ小話です。
拍手ありがとうございます。
いつの間にかカウンターが十万越えてました。これもありがとうございます。
めでたや。
では下からどうぞ。
拍手ありがとうございます。
いつの間にかカウンターが十万越えてました。これもありがとうございます。
めでたや。
では下からどうぞ。
「親父と道場の連中から」
お前あてだと、と無造作に放って寄越されたのは菓子の詰め合わせだった。名の通った洋菓子店の包み紙とその箱の大きさにファイはきょとりとする。
「二月の礼だろ」
「そっかぁ」
言われて思いあたるのは、先月のバレンタイン。
最愛の旦那様へは当然のことながら、その実家であるところの由緒正しい武術道場の門下生たちへも差し入れを兼ねたお菓子を振る舞っていたのだ。
これはホワイトデーのお返しらしい。
ちらり、とファイは黒鋼を見上げる。
「妬いた?」
「いちいちんなモンに目くじら立ててられっか」
「ふうん」
唇を尖らせ、ファイは背伸びをして旦那様の耳元に囁く。
「オレは黒様が嫉妬してくれるのが一番嬉しいのに」
PR