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二次創作中心ブログ。 ただいまの取り扱いは忍者×魔術師。 妄想と現実は違う、ということを理解した上で二次創作を楽しめる方はどうぞ。 同人、女性向け等の単語に嫌悪を感じる方は回れ右。 18歳未満は閲覧不可。 無断転載禁。
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園児小話です。

拍手ありがとうございます。

ではでは、下からどうぞ。






「「黒たんおはよーv」」
いつもの双子の朝の挨拶。この後二人で黒鋼にぎゅうっと抱きついて、ほっぺたにキスをするのもいつものことだった。

だが。

「お前らちょっと待てーっ!!」
抱きつく寸前で黒鋼に止められてしまう。

「黒たん?」
「お前らなあ、それは朝のあいさつじゃねえだろうが!」
ほえ?と双子は揃って首を傾げた。
なんで黒鋼がこんなことを言い出したのかが分からない。だって昨日の朝はおはようのちゅうをさせてくれたのに。
双子の困惑に黒鋼が答えた。

「あいさつだったら仕方ないけど、お前たち俺以外にはああいうことしてないだろうが。
これからは普通の朝のあいさつにしろよな」

今まで恥ずかしさに耐えて双子のキスを受け入れていた黒鋼だったが、さすがにそれが自分に対してだけだと気付いたらしい。
思い出しても恥ずかしいのだろう、頬を赤くしてそう言い切った。
肩で息をする黒鋼を、目を真ん丸にして双子は見つめていた。

「だって…皆は普通のおはようだけど…」
「黒たんへのおはようは大好きのおはようなんだもん」

ダメー?と小首を傾げる双子に何て言って聞かせればいいのか。
黒鋼にはハードルの高すぎる難問だった。
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