どう考えても花嫁修行

日本国永住設定小話です。

天気を知りたくてニュースをつけてもなんだか野球の話題ばっかりですね。
サッカーと違って野球にはあまり興味がないのですが、ああも過熱した報道を見ると、もっと落ち着いて選手が練習出来る環境をつくってあげた方が勝てるのでは？と思ってしまいます。
まあ、あれだけの選手が集まるのはファンにはたまらんのでしょうねえ。


拍手ありがとうございます。

では下からどうぞ。

この国の文化がもっと詳しく知りたい。
魔術師のそんな希望を姫巫女はにこやかに了承した。自らがその道の専門家を斡旋しようとも申し出てくれたので、ファイは恐縮しながらも有り難く提案を受け入れた。


「お前ら、あいつに何を教えてやがる…」
「あら」
心外な、と呟く姫巫女に忍の怒りが爆発する。

「文字、歴史、音曲、武芸までは構わねえ…。算用、兵法もな。
だがなあ！謡やら香、立花、茶の湯、挙句は染物織物刺繍ってなんだ！？」
「何を言うのです。領主の伴侶ともなれば生半可な教育ではいけないのですよ」